Q. まずは、数ある企業の中で三和紙工を選んだ理由をお聞かせください。
三和紙工の担当者と親交があってお誘いいただきました。前職は機械メーカーで製造部署だったので、馴染みのある業界ではなく、機械のオペレーターとしての入社になることもわかっていたのですが、担当者の方の会社への想いや熱意を感じて入社しました。
Q. 現在はどんな業務に関わっていますか?
トムソン機械のオペレーターを担当しています。打ち抜き加工の工程です。フィルム関係の機械は運転していたことがあるんですが、紙加工に関する機械は初めてで、これまでにしていた仕事とは違うので、1から覚えるのは正直大変でした。
今は5年以上携わっているのでよく分かっています。
Q. 入社当時は、三和紙工にどんな印象をお持ちでしたか?
当時は正直前職より規模が小さい会社に転職したということで、少し不安はありましたし、採用担当の方に「泥舟に乗った気持ちで」とも言われましたので、長く続くかなぁという気持ちは若干ありました。
しかし、実際に入社してみるととんでもない仕事量で、受注もたくさん来て機械も何回転も回さないといけない状態だったので、ただちに不安は消えましたね。今後もっと大きくなると確信しました。
Q. 入社から現在まで働いて、今はどんな印象を持っていますか?
仕事がどんどん増えてますね(笑)。大変な時も多いですが、会社が成長していると強く感じますし、そのためにみんなが頑張っていることも分かっているので、とてもポジティブに捉えています。
社員として、会社が大きくなっていることが分かるのはとても嬉しいです。
Q. 仕事のどんなところに面白さを感じますか?
本当に性能の良い機械を導入していますが、機械を運転するために手作業が必要な業務もあります。もともと手先を使うことが好きなので細かい作業を手で行う瞬間が結構好きです。その手作業の出来によって製品の仕上がりにも影響があります。私はかなり自信があるので、完全に自己満足の世界ですね(笑)。
ほかにも、いろんなところに行った時に自分が携わった製品がある、というのを発見した時はやはり嬉しいです。
Q. 失敗談や辛かった経験はありますか?
もちろんミスはありますよね。僕はたくさんのロスを出したことがあります。その時、なぜミスをしたか、どこに原因があったかを振り返るのですが、やはり些細なことが多いです。
次に同じミスをしないために、どう改善していくかを考えます。
Q. お仕事が休みの時は何をされていますか?
最近子供が生まれたので、子育てしてます(笑)。子どもと過ごせるのが何よりの幸せですね。有給も取りやすいですし、割と急に取得を伝えても了承してくれるのですごくありがたいです。休みたい時はちゃんと休めるので嬉しいですね。
Q. 世の中に紙製品は欠かせませんが、紙に関わる製造業として業務を日々行う上で何か感じることはありますか?
今、SDGsへの意識でプラから紙に置き換わる流れがありますよね。でも、僕は正直プラスチックでもいいものはいいと思っているので、使い方や処理の仕方さえ適切であればなんでも紙へ移行することがいいとは思っていません。
しかし、当然ながら地球環境を悪化させるのは良くないことなので、紙製品に関わる人間として、プラから紙に置き換わって、それがポジティブなものなら製造していくアイデアを持っていきたいと思っています。
Q. 三和紙工で働くことについて、今後の目標や思いをお聞かせください。
私が所属する第二工場にある機械の操作に関してはスペシャリストですが、弊社にはそれ以外にも多くの機械があります。それら全ての機械の操作を全て扱えるようになりたいです。
また、仕事をする上では上を目指していきたいという思いもありますので、工場長も目指したいです。
Q. ありがとうございます。そしてこのインタビューのテーマとなる質問ですが・・
ずばり、なぜ三和紙工で働くのですか?
同業他社に行ったことがないから分からないですが・・・「他社でできないということを自社ならできる」という強い自信があります。そこに関われることが嬉しいです。
また、何よりも三和紙工には大きな可能性を感じていますし、誰か一人が欠けるだけで会社の成長が妨げられると感じるほど、上司部下関係なく社員全員が関わり合ってこの会社が成り立っていると思いますので、これからも一緒に走り続けたいです。
Q. 最後に、入社を検討する方々にメッセージをお願いします!
どんな人でもコミュニケーションがとれて仕事がしやすい環境です。お酒が好きな人も多いですし、ハードかもしれませんが楽しく働けますよ!